夏ごろに、避難所から出る際に引っ越しのお手伝いをしたご夫婦が相談にみえられています。

 

相談の内容は現在お住いの公営住宅は緊急避難的な扱いなので、仮設住宅と違って住める期間が短いという内容です。 通常仮設住宅であればプレハブであれ、みなしであれ少なくとも2年間は住めるのですが、公営住宅は仮設住宅という扱いではないため、期限は当初半年。延長はされたのですが、それでも1年。相談にみえられているご夫婦は5月には退去しないといけないということでした。

 

今後の生活のことを考えると年金生活なので、お金は節約したいけど、ご病気もされている奥さんの具合を考えると引っ越し回数増えるのも困る… さらに弱ってしまうのが、みなし仮設の申請期限が3月31日に決まってしまったこと。このことを知らずに公営住宅に住んでいる方も多いのではと思います。

 

「早くみなし仮設の申し込みをした方が良いのか」 「今の家に落ち着いて住みたい」 この二つの思いに板挟みになっている状況です。 災害でこれまでの家に住めなくなって、ようやく落ち着いた頃にまた出なくてはいけなくなってしまう… 高齢の方であればお疲れも若い方の比ではありません。

 

制度と制度の間に落ちてしまい、されなくても良いご苦労されている、と感じてしまいます。 現在、公営住宅で避難生活を送っておられる方はこのご夫婦だけではないはずです。

 

こうした方々への支援もよか隊ネットは続けていきます。

14324455 899089560236049 3601620073094851938 o

 

過去が全てなくなるということ。
どんなに時間がたてど解決できない問題があります。
 
本日は、加盟団体の「浄土宗熊本教区青年会」の皆様のご協力を得て、南区富合の方の物資片付けのお手伝いに行って来ました。
 
写真は、全壊の家が解体された跡地です。
熊本地震前には、ここに立派な家が建っていたそうです。本震によって家は倒壊、そしてその後、解体。その間に大雨。
 
家に残っていた全ての物はなくなったそうです。これまでの人生を表現してきたもの全て。
 
そんな中で、孤独に片付け作業を数ヶ月も行ってこられたそうです。インターネットが普及した昨今、たくさんの情報はあるでしょ?と思われる方もいらっしゃると思いますが、被災された方は、情報収集を行っている精神的な余裕がありません。精神的にとてもつらい時期を送ってこられたそうです。
 
数ヶ月をたって、やっと「よか隊ネット」にたどり着かれたそうです。そんな中に、作業にあたってくれた藤森さんを中心とした、「浄土宗熊本教区青年会」。
 
作業うんぬんではなく、「誰かに手伝ってもらえるんだ」という事自体が、精神的な支えになる、と感謝されていました。
 
私はこの家の近くをほぼ毎日通っていました。ちょっと入ったところで、まさかこんな状況が起こっているとは。。
熊本地震から5ヶ月が過ぎ、みなし仮設への引っ越し、仮設住宅の整備も整ってきました。熊本中心地は、地震前と変わらない見た目になってきています。
 
今回お邪魔して感じたこと。熊本はまだまだ。助けを必要としている人がたくさんたくさんいる。
そして、どんなにやっても、全ては復旧するわけではないと痛く感じました。
まだまだ、震災支援のお金と時間と、そして動く「人」が必要です!!!
みなさまのご協力、どうぞよろしくお願い致します。
「よか隊ネット」としても、できる事を全力でやっていきます。

banner donate

メニュー

 

活動スケジュール

3月
29

2017/03/29 19:30 - 21:30

4月
2

2017/04/02 11:00 - 15:00

人気の記事