パワフルな歌声と、
かっこいいバンドサウンドが特徴的なSuperfly。
“Superfly”という名前から
バンド名だと思っている方も
多いのではないでしょうか？
実はSuperflyは
ボーカルの越智志帆さん1人のユニットなんです。
驚きですよね。
そんなSuperflyさんについて、調べてみました。
Contents
Superflyのプロフィール
ボーカルの越智志帆さん(1984年2月25日生まれ)
の1人のユニットです。
愛媛県今治市出身。
越智志帆さんが旧メンバーの多保孝一さんと
松山大学の軽音サークルを通じて知り合い、
バンドを始めたのが最初だったそうです。
多保さんのパートはギターで、
2人の他にもメンバーがいた時期もあったようですが
最終的に2人でメジャーデビュー。
ところがわずか半年後に多保さんがSuperflyの活動を引退します。
作曲活動とSuperflyのギタリストとしての活動を
両立する事が困難になったためだそうで、
悩み抜いた末の決断だったそうです。
デビューして半年での決断は、
とても勇気のいることだったと思います。
多保さんはその後も越智さん1人となった
Superflyの楽曲を多く作詞作曲しています。
そして、越智さん1人になってしまった
Superflyですが、その力強い歌声で
多くの人々に支持されています。
Superfly、ヒット曲は？
1.愛を込めて花束を
2008年2月27日に発売されたシングルで
ドラマ「エジソンの母」の主題歌でもあり、
多保さんの脱退後初のシングルでもあります。
作詞作曲は多保さんが手掛けています。
Superflyといったらまずこの曲を思い浮かべる方も
多いのではないでしょうか？
美しすぎるメロディーに乗せられる
越智さんの力強い歌声。
サビに歌い上げられる”愛をこめて花束を”
とタイトルでもあるストレートで愛にあふれる
フレーズから壮大なラブソングを感じさせます。
この美しすぎる歌詞に、美しすぎる歌声。
語りたい魅力がたくさんあるはずなのに
もうこれ以上説明のしようがありません。
とにかく美しすぎる曲と歌詞に
大切な人を思い出してほっこりした気持ちになる、言わずと知れた名曲です。
2.輝く月のように
2012年8月15日に発売されたシングルです。
ドラマ「サマーレスキュー～天空の診療所～」
の主題歌です。
イントロのピアノの音が
とてもきれいで印象的で
一気に曲の世界観に引き込まれます。
“輝く月のように”
とタイトルにも”月”という言葉が入っていますが、
この歌の登場人物であろう”あなたと私”を
”月と太陽”に例えているように感じるのは私だけでしょうか？
月が太陽の光を浴びて輝くように
互いに照らし、照らされて
愛し、愛されて、
苦しいときは支えあって、、、輝きを増していく。
そんな歌詞に感じます。
そしてそれは”あなたと私”
だけにとどまらず
世界中が照らしあって愛で満たされていくような
そんな温かみを感じます。
身の回りにあるすべてのものに
感謝の気持ちを思い出させてくれる一曲です。
3.Beautiful
ドラマ「マザー・ゲーム～彼女たちの階級～」
の主題歌で2015年5月27日に発売された
アルバム「WHITE」に収録されています。
Superflyさんが
紅白歌合戦に初出場するきっかけとなった曲でもあります。
始まりは音の少ないギターのメロディーから始まり
これからどんな曲が始まるか想像できず
どんな曲が始まるんだろう？
とわくわくした気持ちになります。
そして少なかった音が
だんだん厚くなり、疾走感のある音楽になります。
歌が始まると
この歌の主人公の苦しみと葛藤が描かれているようです。
”心を捨てるなら 傷つくほうがマシさ”
この歌詞からも
傷ついても、それでも自分の心に嘘はつきたくない。
心を捨てるくらいなら傷ついてもかまわない。
そんな気持ちを語っています。
日々の生活の中で、
なんとなく周りに流されてしまうとき。
何かが違うと思いながらも
傷つくことを恐れて周りに合わせてしまうとき。
そんな時に何か大切なことを思い出させてくれるように感じます。
そしてサビに向けてどんどん増していく疾走感と
サビの
”世界で一つの 輝く光になれ
私でいい 私を信じていくのさ”
という歌詞。
自分らしく、自分でいいんだ。
という勇気をもらえます。
今の自分でいいのか悩んだとき、
一人で泣きたくなったとき、
かならず勇気をもらえる一曲です。
4.Fall
2018年6月6日に発売されたシングル
「Bloom」のカップリング曲です。
ドラマ「あなたには帰る家がある」の主題歌として
書き下ろされた曲で
これまでの曲でも感じられた
力強い歌声が特徴的なSuperflyさんですが
この曲はその力強い歌声に加えて
危なげなかっこいい雰囲気が感じられる
一味違うSuperflyさんの魅力が感じられます。
イントロから
”お？今回の曲は一味違うぞ？”
と思わせてくれるこの曲。
ジャジーなピアノとブラスバンドのサウンドが
印象的です。
PVでは”運命の赤い糸”を操る魔女に扮した
Superflyさんが妖艶なダンスを披露しているのもこの曲の特徴で、
この曲の危なげで怪しげな雰囲気を引き立てています。
ドラマも”不倫”をテーマにしたドラマですので
まさに危ない恋を感じさせるこの曲がピッタリですよね。
是非、PV、ドラマも見てほしい1曲です。
5.Gifts
2018年10月10日に発売されたシングルです。
NHKの全国学校音楽コンクールの中学生の部の課題曲です。
「自分には何もないと思っている君へ」
というテーマのもと作られた曲だそうで
Superflyさんの曲の中でも特に
メッセージ性の強い曲だと感じます。
職場や学校で嫌なことがあった時、
失敗をしてしまったとき、
「自分は何もできないんだ、、、」
と落ち込んでしまうことが誰しもあると思います。
でもそんなとき
そんなことはなくて、自分自身にはすでにいろいろなものがある。
ないものを探すのではなく、あるものに目を向けて
「あなたがあなたでありますように」
と落ち込んだ心に寄り添ってくれる歌詞です。
私自身も結構
失敗するとすぐに自信を無くして落ち込んでしまうタイプなので、
落ち込んだらこの曲を聴いて励ましてもらっています。
力強い歌声のなかにやさしさが感じられる
素敵なミドルバラードです。
SuperflyがCMに初出演！
Superflyが
ポッカサッポロフード＆ビバレッジ株式会社の
「キレートレモン」
の新しいCMに起用されました。
このCMは、曲もSuperflyがこのCMのために書き下ろした
「サンディ」という曲を使っています。
CMの設定がSuperflyが本番前のリハーサルで
集中して歌っているような設定で
Superflyさんがアカペラで歌います。
Superflyさんのアカペラって、
なかなか聞いたことないですし、新鮮なのに加えて、
やはりあの歌声に圧倒されます。
曲自体も、Superfly自身が
「ぜひ同世代の女性、再出発でちょっと緊張してるなとか、
ナーバスになってる人に聴いてもらえたらいいですね。
朝聴いてほしいと思いました。
前に一歩一歩踏み出せるように
行進曲にしたいなと思ってつくったので、
曲のテンポも、この曲に合わせて朝歩いて気持ちのいいテンポ感を探りながら作りました」
と明かしているように、とてもテンポ感のいい曲で、
1日の始まりに聞けば、
その日1日元気に頑張れること間違いなしの1曲です。
このCMを見るだけで明るい気持ちになれそうですね。
CM初出演ということで、
これからもどんどん活躍の場を広げていくであろうSuperflyさん。
今後も目が離せません！
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