「G線上のあなたと私」もいよいよ佳境に迫ってきました。
前回理人と手をつないでいるところを結愛に見られてしまった也映子。
結愛と也映子はその後どうするのでしょうか?
バイオリンの発表会もどうなるのか気になりますよね。
それでは物語の続き、「G線上のあなたと私」の第7話のあらすじのネタバレを見ていきましょう。
Contents
G線上のあなたと私の第7話のあらすじをネタバレ!
バイオリンから遠ざかる3人
理人のことが好きな結愛と突然出会ってしまった也映子と理人。
2人は手を繋いでいたため、その姿を「マジか」と言うような表情で見る結愛に也映子は、そういうんじゃないと早々に釈明します。
そして、その場から逃げるように離れていくのでした。
次の日、多実の模試がある日でしたが、夜は夫・弘章が予約した豪華ディナークルーズに行かなければいけない幸恵にとっては、大変な日でした。
1日を終えることはできましたが、体は正直でした。
幸恵は少し体調を悪くしてしまいます。
体調が悪い幸恵と、大学が忙しい時期の理人のことを考えて也映子は、発表会を延期しようと言います。
ちょうどそのころ、也映子の就職が決まりました!
新しい仕事を始めた也映子でしたが、時間が取れず、バイオリンからは遠ざかってしまいます。
眞於はというと、病気が良くなりつつあり、そば屋に行ったとき、たまたま理人に遭遇。
二人は一緒にそばを食べながら話します。
眞於は理人に
「治療の効果を感じ始めているから、今度バイオリンの演奏会にでるの」
と言い、理人は聞きに行くと言いいますが、眞於は
「だめ!この病気は緊張が良くないから!」
と落ち着きがない感じで断ります。
理人は
「眞於さん俺が見てたって緊張なんかしないでしょ。」
と言いますが、眞於は緊張すると激しい感じで答えます。
その後も仲のいい感じの2人。
也映子と理人はお互いに忙しく、すれ違いつつありました。
ある日、結愛は自分の思いを理人に告白しますが、理人ははっきりと断ります。
也映子と理人のぎこちないやり取り
也映子はバイオリンのレッスンで、忘れものをしたことに気づいたので、教室に戻ると、眞於がカノンを弾いていました。
その素晴らしい音色に聞きいる也映子。
眞於は也映子に
「就職決まって良かったですね!小暮さん、忙しくなっちゃうかもしれないけどバイオリン続けてくださいね。」
と笑顔で話し、続けて也映子、理人、幸恵の3人について
「羨ましいです。ここで出会ってあんな風に仲良くなれて。私もそういう風に出会ってたら何か変わってたかな」
となんだかさみしそうに言うのでした。
一方、理人のところに也映子から弓が届きます。
さっそく理人は也映子に連絡。
直接会って渡してほしい、今から会いたいと言います。
しかし也映子は突然のことに無言になったので、理人は
「じゃあ、また。弓ありがとうございました」
と言い、電話を切りました。
電話が終わった後、理人は
「即答しろよ。怖えよ。」
と言い、也映子は
「あと0.5秒早く答えることが出来たら」
と悔やみます。
違うんだ・・・
ある日、幸恵は家の階段から落ちてしまいます。
多実と由実子が急いで様子を見に来ますが、幸恵は
「大丈夫!多実もうすぐ塾の時間だよね?送るからちょっと待ってね」
と大丈夫な振りをします。
しかし多実は
「送らなくていい!塾なんて一人で行ける!お母さん大丈夫大丈夫って全然大丈夫じゃないし!こっちは勝手にやるからお母さんも勝手に病院行ってよね。」
と答え、由実子も
「そうよ。いつも家族のために自分を犠牲にしてますって顔されちゃあね。あなたも自分の好きにすればいいのよ。」
と予期しない返答が・・・
その後、幸恵は偶然眞於の発表会の看板を発見し、行くことに決めます。
次の日、レッスンに来た也映子。
眞於は也映子に愛用のバイオリンを上げると言います。
その言葉にびっくりした也映子。
眞於は
「実は昨日の演奏会で自信がついて。もう一度演奏家として頑張ってみようかと思うんです。だからバイオリンも買い替えようかと。」
と笑顔で言うのでした。
幸恵はというと、也映子と理人に眞於の発表会のことを言うべきかどうか悩んでいました。
次の日、子供といる芙美の前に眞於がやってきます。
その後、眞於は侑人と理人の実家に行きますが、ピンポンを押せずに帰ります。
それを見ていた侑人は、理人に連絡。
「眞於が家に来た。お前に会いにきたんじゃないか。お前眞於と直接会ってくれないか。頼む。」
と言います。
ただ、理人は
「俺に何かできるなら行ってあげたいけど。ごめん兄貴、でももう俺違う。俺違うんだわ。」
と、也映子のことを考えながら断ります。
その晩、芙美は侑人のお母さんに
「あのね、侑ちゃんが一生懸命秘密にしていることを私はもう知っちゃってるんですけど。そのことを侑ちゃんは知らないんです。それってどうしたらいいのかなって。」
と言います。
侑人の母は
「今までずっとニコニコしていられた芙美ちゃんがえらいと思う。私はそんな芙美ちゃんが大好きよ」
と笑顔で言い、芙美はそのことに喜びます。
眞於の発表会で・・・
バイオリン教室に来た也映子は久しぶりに幸恵と再会。
2人は会えたことを喜びます。
しかし、庄野は二人に
「実は久住先生から先週辞めさせて欲しいと言われて。その後全く連絡が取れないんです。」
と言うのでした。
也映子と幸恵は理人を呼び出します。
幸恵は、眞於が発表会で途中から全くバイオリンを弾けなかった事実を話します。
そのことを聞いた理人は眞於は手に病気がある旨を話し、也映子は
「眞於先生はバイオリン辞めようとしているのかもしれない」
と不安そうに言います。
3人は眞於の家に行ってみることに。
しかし、也映子は
「私達三人で行くよりも、眞於先生の過去も今も受け止めてくれる理人くんが一人で行くべきだと思う。」
と言います。
理人は
「俺が今一人で行ったら別の意味がうまれちゃうでしょ。それは違う。俺は今あなたのことが…。」
と也映子に言いかけますが、也映子は早々に
「私達も眞於先生も皆人間。愛で繋がってるんだよ。」
と言います。
そのことに怒ると理人。
也映子は
「嫌だよ。あなたがずっと想い続けていた人でしょ。
その人が苦しんでいる時に行かないあなたは嫌だよ。
それにもしこのまま眞於先生と会えなくなったら理人くんが一生後悔すると思う。それってきついよ。
私は眞於先生のバイオリンに救われたの。今溺れて息ができないのは眞於先生だよ。
だから助けに行って欲しい。」
とはっきりと言います。
也映子の気持ちは・・・
残された二人はカラオケに行きます。
幸恵は也映子にもし理人に告白されたらどうするか聞くと、也映子は付き合うと即答。
幸恵はそれならなぜ眞於先生のもとへ行かせたのかと聞きます。
すると也映子は
「あの人暗いし口悪いし、でも嫌になるほど人のことよく見てるし。
めちゃめちゃ優しいし。
絶対弱ってる人のこと見過ごせない人です。
そういうとこ無くして欲しくない。」
と言うのでした。
眞於の家に着いた理人は、ピンポンを押すも反応がないので、扉越しに呼びますが、それでも応答がありません。
理人が粘っていると、ドアを開けて眞於が出てきます。
眞於は泣きながら理人の手をとって、家の中に引き込みます。
一方、也映子は
「痛い。胸が痛い。幸恵さん私どうしたんでしょう。なんですかこれ。なんなんですかこれ。変なの。苦しい。息ができない」
と涙をこらえきれません。
幸恵は
「だからもう。バカねえ也映子ちゃん」
と言いながら也映子を優しく抱き締めました。
次に第7話を見た私なりの感想を述べてみたいと思います。
G線上のあなたと私の第7話の感想
2人の気持ちがはっきりとしましたね!
理人と也映子は両想い。
この二人がくっつくのは確実でしょう!
しかし心配なのは眞於。
3人のきずなをつないだ眞於が、肝心のバイオリンを弾けなくなってしまいました。
これでは也映子と理人が付き合ってもハッピーエンドとはなりませんよね。
恋もそうですが、このドラマのメインはあくまでバイオリン。
眞於がバイオリンを弾けないのであれば、そのことを受け入れたうえで、3人に眞於の意志を何らかの形でついでほしいですし、眞於をいたわってあげてほしいです。
也映子と理人は少し自分勝手にも思えました。
だって一番つらいのは眞於ですから。
あの場面は理人に一人で行かせるのではなく、3人で言ってなぐさめるべきではないでしょうか?
ましてや理人は他の女性が好きなんですから・・・
ここは恋よりもバイオリンと眞於のことを優先してほしかったですね。
気持ちにはっきりと気づいた也映子は、この先どうするのでしょう。
このままでは眞於が敵になってしまうので、そんな展開にはならないでほしいです。
それでは最後にまとめをご覧ください。
G線上のあなたと私の第7話のあらすじをネタバレ!~まとめ~
3人をつないだ眞於とバイオリンが危機的な状況になってしまいました。
恋も大事ですが、3人にとって眞於とバイオリンは何にも代えられないものです。
2人がくっつくのはいいとして、発表会はしっかりやってほしいですし、できれば眞於にも回復してもらいたいですね。
そして、自分の気持ちに気づいた也映子のこの後の行動はどうなるのか気になりますよね。
3人のきずなとバイオリン、眞於の病気、侑人のに秘密、也映子と理人の恋と、見どころ満載の「G線上のあなたと私」。
来週火曜日をお楽しみに!!