副業が解禁されてしばらくですが、上手に副業をされていますか?
今は昔と違って、いろんな副業が有り探せば外に出ることもなく自宅で出来たり、ほとんど人に会うことなく出来る仕事また比較的楽な仕事や、楽しみながら出来る仕事と多岐にわたっています。ここではそんなお仕事のいくつかをご紹介いたします。
フットサル審判員
ますますフットサルが好きになる
メリットフットサルのルールに詳しくなれる。情熱が増す。平日のなまった体を動かせる。
デメリット試合に出る機会が少なくなる。きわどいプレーのジャッジでもめることもある。
収入の目安 1日5000円くらい
勤務地 大会会場、フットサルコートなど
勤務時間帯 平日夜、土日祝日(大会時)
勤務曜日 毎日(土日は特に多い)
1日の勤務時間 2時間~4時間
資格 特になし(日本サッカー協会の審判員4級以上の資格があると望ましい。)
●社会人や学生、子どもにも需要増。ルールさえ熟知していれば資格は不要
近年フットサルは、アフターファイブの娯楽としても浸透しており、土日には大会が頻繁に催されています。
このような背景を受け、審判員のアルバイトの需要が高まっています。
資格はなくても大丈夫ですが、有資格者ならば、時給がさらにアップします。
地域密着型のスポーツクラブ、スポーツイベントを開催する企業が審判員を募っています。
フットサル魂に新たな炎を燃やすため、資格取得も目指してみましょう。
治験モニター
・治験バイトとは
治験バイトとは、新薬の効果や副作用を実証するために、実際にその薬の効果を試す被験者となるバイトです。
治験は、新薬が厚生労働省に認可されるための最終的な臨床試験となるので、実施にあたり、国は厳しいルールを定めていますが、まだ認可されていない薬を試す仕事であるため、高収入が得られるバイトとしても知られています。
・『治験』と、『治験バイト』の仕事内容
治験とは、製薬会社が開発した新薬を厚生労働省から正式に「薬」として認められるために実施する臨床試験です。
治験には3つの試験段階があり、それらの結果を厚生労働省に報告して、問題ないと判断されてようやく承認されます。
新薬が承認されるまでには10~18年もの長い時間をかけて、さまざまな試験を繰り返して効き目の確認や安全性の評価などを行います。
治験の実施にあたっては、厚生労働省から厳格な基準が設定されており、それに則って行われるため、想定外のリスクは非常に少ないと考えられていますが、もし治験中に副作用がみられたら、すぐに中止し、健康回復への対応がなされます。
治験バイトは通院するタイプと、入院するタイプの2つに分けられます。
どちらも基本的には薬やサプリメントなどを服用し、服用後の体調の変化を検査されるという内容の仕事です。
検査ではほとんどの場合に採血を行いますが、治験の内容よってその頻度や回数は異なります。
通院タイプは入院するケースと比べて比較的負担が軽いものが多く、4~5時間程度の日帰りで済むものも少なくありません。
中には長期間にわたって行われる治験もあり、その場合は週に1度程度通院することもあります。
入院タイプの治験では病院に入院し、しっかりと時間管理された生活を送ります。
起床や就寝、食事の時間が厳密に決められており、その他に定期的な検査の時間があります。
それ以外の時間は基本的には自由行動ですが、基本的に外出や喫煙、飲酒、スマートフォンの利用などは制限されます。
・後日身体に影響が出たらどうするの?
治験当日に副作用が生じたら、その場で治験を中止し処置が行われますが、後日身体に影響がみられた場合でも、手厚い対応を受けられます。
基本的には製薬会社から保証が出ることになっており、金銭的な心配をする必要はありません。
また入院が必要な場合でも、医療手当や休業補償金が給付されます。
治験薬を使用している間は医療費の一部は製薬会社が負担しますので、患者の方の支払いが軽減されることがあります。
・気になる給料は?
治験のバイトでは、日給での支給がメインです。相場は1日あたり1万~2万円程度です。
入院して試験をする場合では、1週間で10万円程度もらえることもあります。
・勤務時間は?
治験バイトの勤務時間は、請け負う内容によって様々です。
採血や脳波測定のモニターなどであれば、通院と作業にかかる時間だけを要するため、1日以内に終了します。
また高額を稼ぎたいのであれば、入院するものがあります。
短いものでは1日入院(1泊2日)、長いものでは1カ月以上というものも存在しています。
・どんな人に向いている?
入院の場合、その期間中は基本的に病院の外には出られません。
期間中は他の被験者と集団生活を送ることも特徴です。
そのため比較的自由時間がある人や、集団生活が苦にならない人が適しているバイトといえます。
・メリット・デメリットは?
治験バイトのメリットは、健康診断を企業側の負担で受けられる点や、高額収入が得られる点です。
また入院する場合は、栄養管理がされた食事が出されるなど、健康維持のためのサポートを受けられる点もメリットといえます。
その一方で、治験中の生活に一定の制限があるというデメリットもあります。
たとえば入院中、病院内では読書や勉強などをして比較的自由に過ごすことができますが、場合によっては食事や運動が制限されることがあります。
・実際に働いた人の体験談
未知の世界に感じられる治験ですが、実際に働いた人の体験談を知ることで、より実感をもって理解することができるでしょう。
ここでは、治験体験者のコメントを紹介します。
〇製薬会社の新薬の治験で、紙に包まれた粉を飲んで感想を書く、といった内容でした。
拘束時間は1時間半だったと記憶しています。
粉を口に入れて、コップ一杯の水で飲み込むだけですが、その前に会社の方から新薬の説明と無害なことの説明を30分ほど聞きました。
薬の味、飲みやすさ等を細かく記入しました。(女性/40代/主婦)
〇新薬の治験です。
ベッドが並んでいる病室で2泊3日の入院です。
トイレ以外はずっとベッドで横になっていました。
血液検査がちょっと面倒くらいであとは楽でした。
その後の身体も異常はありませんでした。(女性/40代/主婦)
〇睡眠薬や睡眠導入剤のデータ収集のバイトをしました。
夕方17時に施設に行き、19時に投薬、20時から翌朝7時までの心拍数、脳波のデータをとりました。
拘束時間は一回に15時間、3日間を2週間かけて検査しました。
その後の身体への影響はありませんでした。(女性/30代/主婦)
〇最初は健康診断のようなことをします。
所要時間は1時間程度。
その後、何度か指定の病院に通って血液検査などをして、薬や健康食品による効果を確認します。
これも毎回1時間程度。
今のところ、身体への悪影響はないようです。(男性/40代/会社員)
〇私が参加したもののひとつで、週末3泊4日の参加というものがありました。
謝礼金が8万円。
週末で金曜日に休日をとれば参加できました。
ただ誰でも参加できるわけではなくて、事前健康診断を受ける必要がありました。
健康診断は血液検査に大きく影響するので、「軽めの和食にしてください。」という指示をうけました。(男性/30代/会社員)
このように、生活に多少の制限はあるものの、身体への副作用は少なく、一度に高収入を得られるといったコメントが多くありました。